群馬県警は20日、大型バイク5台で集団暴走したとして、群馬、茨城、栃木3県に住む27~55歳の会社員や運送業の男5人を道路交通法違反(共同危険行為等の禁止)の疑いで逮捕し、発表した。「サーキットで走る練習のため」「爽快感を求めた」「スリルを味わうため」などと4人は容疑を認め、50歳の男が容疑を否認しているという。
交通指導課によると、5人は共謀の上、昨年10月4日午前9時25分から約20分間、群馬県沼田市の赤城山中の県道5キロを大型バイク5台(いずれも1千cc)を連ねながら高速で往復し、他人に著しい危険や迷惑を与える集団暴走をした疑いがある。
現場は片側1車線でカーブが連続する区間。情報を寄せられた県警が、昨夏ごろから動画を撮影するなどして捜査してきたという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル